第149回芥川賞に
藤野可織さん(33)の「爪と目」(新潮4月号)が選ばれました!
おめでとうございます
( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ
作家の藤野可織さんは京都府京都出身の
はんなり美人さん♪
同志社大学文学部卒業、同大学院美学および
芸術学専攻博士前期課程(修士課程)修了という
才女でいらっしゃいますね^^
デビューは2006年の「いやしい鳥」で第103回文學界新人賞受賞。
7年ごしで芥川賞を受賞されたんですね。
そんな藤野さん
過去のインタビューでムキムキ好きを暴露していらっしゃいました!
enーtaxi 第37号(Winter 201―超世代文芸クォリティマガジン クルマ特集/随筆競演「11月2日」/小説西村賢太、戌井昭人 (ODAIBA MOOK)
enーtaxi 第37号で
「プファイフェンベルガー」と言う短編小説を書かれていらっしゃいます。
この小説は京都タカシマヤの屋上に行ったことがきっかけとなったそうです。
この”プファイフェンベルガー”とは実在の人物でなく
藤野さん曰く、アーノルドシュワルツネッガーやスターローンをモデルにして
できた空想の人物だとか…
しかもこのムキムキ系について語ると止まらないほど好きなんだそうなので
これからの作品にもムキムキ系が出てくる可能性もあるのではないでしょうか^^
さて気になる芥川賞受賞の「爪と目」ですが
簡単なストーリーは以下のようです
「爪と目」は妻を亡くした「父」と、不倫相手だった若い女、そして「父」の娘を巡る複雑な人間関係を描く。ユニークなのは、当時3歳だった娘が語り手となり、若い女を「あなた」という二人称で呼び掛ける手法をとっている点。目と爪をモチーフに、日常に潜む男女のゆがんだ感情を不気味に浮かび上がらせた。
日常に潜む男女のゆがんだ感情…
先ほどのプファイフェンベルガーもそうですが
藤野さんの作品はどことなくアンダーな世界を舞台にした作品が多いのかもしれません。
藤野さん自身も廃墟っぽいのが好きとおっしゃっていらっしゃたので
光の当たる場所よりも、ちょっと暗くて不気味で
何が潜んでいるんだろう?…と想像させちゃう舞台が好きなのかもしれませんね。