ロシアのモスクワで2年に1度開かれる
モスクワ国際映画祭で「さよなら渓谷」が審査委員特別賞を受賞されました!
おめでとうございます( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ
真木よう子さんも思わず泣いちゃった、さよなら渓谷の予告編がこれ
(R15+)ですー
予告編どうですか?
女子的には結構グっとくるものがあります!!
まずは、右下のクレジットで
椎名林檎さんが作詞、作曲提供なんですよね。
バックに流れているんですが、ああ、このメロディりんごちゃんらしいなーって
思ってしまいます。
何というかこういう切ない感じの映画には椎名林檎の曲調がしっかり合いますよね。
そして、メインキーワードは
「ごく普通に見える夫婦。だが二人は残酷な事件の、被害者と加害者だったー。」
ふむ、予告編を見るとだいたい予想できるんですが
それでも何というかこの切羽詰まった男女の間を想像すると
この胸騒ぎどうしてくれる!?…と言いたいぐらいの緊張感です。
原作は「パレード」「悪人」「横道世之介」など、
海外でも高い評価をうけている芥川賞作家・吉田修一の長編小説。
amazonの評価も丁度半々で様々な意見が飛び交ってて面白い。
題材的には女性に不評のようですが、こうして予告編を見ると
俳優の名演もあってか、物語に引きこまれそうな雰囲気です。
それは果たして「愛」と呼べるのか?
もちろん賛否あると思いますが
私はあると思いますね。。
愛は完璧なものだと思うけれど
これほど不確かなものはありません。
一見、被害者と加害者が一緒にいるのは
馴れ合いにしかないとは思いますが
馴れ合いの日常の中の”ふとした瞬間”に愛を見つけることができるのではないでしょうか?
映画全般を通して胸が苦しくなるような描写が多いのかもしれません。
映画に没頭するのもいいですが
ちょっと後ろに下がった視点で眺めてみて
椎名林檎の歌詞と合わせてみてみるのもいいと思いますよ^^